【超初心者向け】暗号資産をはじめるための勉強の仕方、投資の前にやるべきこと

暗号通貨

暗号資産の投資やNFTゲームをはじめるには、「まずは暗号資産について、基本的な知識をつけることが必要!」ってなりますね。
でも、どうやって勉強したらいいの?という方にむけて、勉強方法や注意点をご説明します。
お金を掛けずにできることばかりですので、是非最後までお読みください。

基本知識の習得

暗号資産について、当面はよく使われる言葉の意味などを理解しましょう。それだけでもけっこうあります。

クリプト、トークン、トランザクション、プラットフォーム、NFT、DeFi・・・・など。

順を追って学ぶことになりますが、テーマとしては、暗号資産(仮想通貨)の概念、
ブロックチェーン技術、主要な暗号資産の特徴などがあります。

手法としては、オンラインの教育プラットフォームや暗号資産関連のウエブサイト、書籍などを
利用して情報を収集、知識を積み上げていきます。
最初は、全体像をざっくり理解するために、1冊の書籍をじっくり最初から最後まで読むのがおすすめです。

また、疑問に思った事や言葉を書き出して、ウエブサイトで調べると効果的・効率的です。

大手の国内取引所のホームページでは用語解説から注意事項まで、まとまっていますので、
利用する価値あります。
コインチェック社の「暗号資産(仮想通貨)とは何か?」解説

なお、書籍はAmazonで評価を調べて、評判の良いものを複数選出し、そのうち図書館で借りることができれば、
それを読んでみましょう。
図書館は、無料であることに加えて、返却期限があるので、返却期限までに読破することを目標にすると、2週間で読破できます。

はじめて暗号資産分野を勉強すると、意味の分からないカタカナ英語がやたらに多いことに驚き、
不安があると思いますが、一つひとつの言葉を確認し、関連事項を理解していくことで、
点が線になって繋がり、知識が立体的になるまで、調べていきましょう。

*株式やFXの取引経験のある方は、暗号通貨と株式やFXとの違いに注目して勉強していくと理解が早いでしょう。
株式、FX、暗号通貨、投資の違い

マーケットリサーチ

書籍や、ウエブサイトで一定の大まかな知識がついてきたら、マーケットのトレンドや動向を調べてみましょう。
歴史的な大きな動きと最近のニュースをあわせて知ることで、今後の動きに対する興味が湧けば、
勉強に弾みがついて、調べることが楽しくなってきます。

リサーチ項目としては、暗号資産の価格変動、主要なプロジェクトやチームのニュース、業界の規制動向など。
情報源としては、一般的にニュースサイト、ブログ、専門のトレーディングプラットフォームなどがあります。

テクニカル分析の手法にチャレンジ

テクニカル分析というと難しそうなイメージを受けますが、基本は時系列の値動きをグラフ化したチャートを
見ることから始まります。
ウエブサイトでチャートを見ると、最初は短期(1週間、1カ月など)のチャートが目に入ることが多いと思われますが、
まずは長期(1年以上、3年~5年、10年など)を眺めて、大きなトレンドを確認
した方が、短期的な値動きに振り回されないと思います。

テクニカル分析の全体像は、価格チャートのパターンや各種指標を複数分析することで、
将来の価格変動を予測する手法と言えます。もちろん完全に予測することは不可能ですが、
起こりやすい値動きを想定することで、自身の行動の判断材料としします。
チャートパターンやトレンドライン、移動平均線、相対強度指数(RSI)など、
複数のテクニカル分析手法を学ぶことでこれより、エントリー(一般的には購入)やエグジット(一般的には売却)のタイミングを判断することができます。

ファンダメンタル分析の理解

ファンダメンタル(あるいは、ファンダメンタルズ)は、一言の日本語で表すなら
「経済状況・環境」であり、世界規模、国別、業界・企業などの単位で、各種の経済指標によって表わされます。

暗号資産全体は世界全体の経済状況を織り込むと考えられます。
また、個別の仮想通貨(暗号資産)のファンダメンタル分析は、そのプロジェクトの基本的な価値や将来の見通しを評価する手法です。
プロジェクトの背後にある技術、チーム、パートナーシップ、競合他社などの要素を評価し、投資判断に役立てます。白書やプロジェクトの公式ウエブサイト、財務諸表などの情報を調査して、ファンダメンタル分析のスキルを磨きましょう。

リスク管理

投資にはリスクが伴います。一般に「投資」よりも短期的な値動きの中で利益を狙う「投機」の場合は、リスクは高くなるとされ、投機的な取引においては、リスク管理が非常に重要です。
自分の投資目標や許容範囲に基づいて、リスクを最小限に抑えるための戦略を構築しましょう。投資資金の分散、の利用、損失を許容できる範囲の設定など、リスク管理手法を習得しておくことが大切です。

*ストップロス注文 損失回避のために、あらかじめ損切する価格を決めて事前に注文を入れること。

実践と経験

全体的な理論を学んだ後は、実際の取引を通じて経験を積むことが重要です。デモトレードを利用して仮想のトレード環境で取引してみる、少額の資金で実際の取引を始めることで、リアルな市場の動きや感情のコントロールを学ぶことができます。実際の取引では、含み損となった時は損失を回避したい焦り、含み益の場合の高揚感とさらに利益を増大させたい欲求を冷静にコントロールすること

市場の変化に対する柔軟性

暗号資産市場は変動が激しく、常に新たなトレンドや情報が出てきます。自分の戦略や取引手法を柔軟に変化させることが重要です。市場の変化に敏感に反応し、常に学び続ける姿勢が重要となります。

投資判断は自己責任

暗号資産の投機的な取引は、高いリスクを伴います。自己責任のもと、適切な知識と経験を身につけた上で行うことが前提とされています。また、いかなるウエブサイトやYouTubeなどの動画も、投資に関して具体的なアドバイスや確定的なトレンド判断はできませんので、自分自身で情報を収集し、自己責任で判断を下すようにしましょう。

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